インフルエンザ・風邪予防のためにできること
季節の変わり目や気温が下がる時期には、インフルエンザや風邪が流行しやすくなります。
これらの感染症は日常生活の少しの工夫でリスクを下げることができます。
本記事では、今日から実践できる予防対策を分かりやすくまとめました。
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◆ 1. 手洗いと手指衛生を徹底する
インフルエンザウイルスや風邪の原因ウイルスは、手すり・ドアノブ・共有物などを介して手に付着することがあります。
石けんと流水で20秒以上の手洗いを行うことが基本です。外出後、食事前、トイレ後は特に丁寧に行いましょう。
手洗いが難しい場面では、アルコール消毒を活用すると効果的です。
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◆ 2. マスクの活用
ウイルスの多くは飛沫によって広がるため、混雑する場所や公共交通機関ではマスク着用が予防に役立ちます。
また、のどや鼻の乾燥を防ぐ効果もあり、ウイルスの侵入を抑える働きも期待できます。
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◆ 3. 室内の換気と湿度管理
乾燥した環境はウイルスが空気中を漂いやすく、のどや鼻の粘膜も弱りがちです。
・1時間に1回程度の換気
・加湿器で湿度40〜60%を維持
を目安に、快適で感染しにくい環境を整えましょう。
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◆ 4. 規則正しい生活と十分な睡眠
免疫力を低下させないことが、最も基本的で重要な予防策です。
・バランスのよい食事
・適度な運動
・7〜8時間の睡眠
など、生活リズムを整えることで体の防御力を高められます。
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◆ 5. 人ごみを避ける & 無理をしない
流行期間中は、可能であれば混雑した場所を避けるのが有効です。
また、疲れやストレスは免疫力を下げるため、体調がすぐれない日は無理をしないことも大切です。
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◆ 6. インフルエンザワクチンの活用(必要に応じて)
ワクチンは感染そのものを完全に防ぐものではありませんが、
重症化を防ぐための有効な手段として広く利用されています。
接種が可能な時期や対象については、医療機関や自治体の情報を確認しましょう。
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まとめ
風邪やインフルエンザは身近な存在ですが、日常のちょっとした心がけで予防しやすい感染症です。
「手洗い」「換気」「睡眠」という基本を押さえつつ、自分や家族の健康を守るために継続して対策を行いましょう。
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